インターネットを高速化させる方法は光回線がカギ

インターネットが遅いと感じる原因は、1つとは限りません。
なぜなら、最も遅い部分に回線速度は合わせられてしまうからです。
PCの性能に加えてプロバイダーが持つ回線品質と光回線ならではの高速性能を合わせた時に初めて高速化が実現されます。
そして、インターネット回線は光回線がおすすめです。

光回線は一見すると同じに思われがちですが、実際には本物の光回線の数は少ないと知っておく必要があります。
電柱まで光ファイバー線が届いていても、自宅内へ引き込む際に光ファイバー線から電話線やテレビ同軸ケーブルに切り替わってしまうと、一気に速度が減衰してしまうでしょう。
インターネット回線は、光回線であっても下は100Mbpsから最も高速な2Gbpsまで様々です。
自宅内に設置する回線終端装置までしっかりと光ファイバー線が引き込まれていることをまずは確認しましょう。

光回線で使われる回線終端装置は、光信号を電気信号へ切り替える装置の役割を担っています。
ホームゲートウェイに回線終端装置が内蔵されていることもあるので、一度自宅内に設置された機器を確認してみると良いでしょう。
LANポートには、100BASE-TXと1000BASE-Tが存在します。
同様にPC側が1000BASE-Tに対応していなければ、ホームゲートウェイまで1000Mbpsで届いていても強制的に100Mbpsへ落とされてしまいます。
高速化を狙うならば、LANポートにまで気を使うことが大切です。

LANケーブルには、規格としてカテゴリー5eや6といった違いがあります。
少なくともカテゴリー5e以上のLANケーブルを使用しなければ、1000Mbpsの速度に対応出来ません。
なるべくカテゴリー6以上のLANケーブルを選ぶことが理想です。
ホームゲートウェイや無線ルーターといった周辺機器についても同様に、ギガビットイーサネット対応の規格で統一しておくと良いでしょう。

無線ルーターを選ぶ際には、ルーターのWAN側が少なくともギガビットイーサネットに対応した規格となっていなければ、速度面でボトルネックとなりかねません。
無線LANの規格にはIEEE802.11nやacといった高速化された製品を選ぶと良いです。
ノートPCならば標準機能として無線LANが搭載されていますが、内蔵チップの種類により通信規格が旧規格のままというケースがあるので注意しなければなりません。

PCと光回線の種類に加えて、周辺機器にまで気配りを行ってもなお回線速度が遅いならば、最後にプロバイダーを疑うことになります。
光回線とプロバイダーを別に設定出来る光回線ならば、プロバイダーのみ一時的に追加契約して速度比較を行ってみると良いでしょう。